ミツウロコでんきの評判は?電気使用量が少ない家庭だとほぼメリットがない

 

ミツウロコでんきってどうなの?

電気を多く使う家庭なら、北海道電力よりも安くなるよ!電気をあまり使わないならメリットはないかな

ちびまる子ちゃんのCMでも印象的な「ミツウロコでんき」。

結論から言うと、電気を毎月120kWh以上使うのであれば、北海道電力よりミツウロコでんきの方が安いです。

120kWhよりも使用量が少ないのであれば、乗り換えるメリットはほとんどありません。

 

このページでは、ミツウロコでんきの

  • 料金プラン(北電との比較)
  • メリット・デメリット

などをまとめました。

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「ミツウロコでんき」とは?

ミツウロコでんき

(公式:ミツウロコでんき

 

ミツウロコでんき」は、LPガスや石油事業を行うミツウロコグループが運営している電力サービスです。

電力小売自由化以降に参入した電力会社は多くありますが、ほとんどの会社は自社発電所を持っていません。

ミツウロコグループは自社で太陽光や風力の発電所を所有しているため、他の電力会社に比べて、エネルギー事業のノウハウがあるのが特徴です。

また、ミツウロコグループは1886年に創業しており、非常に歴史の長い会社です。

北海道内では、ちびまる子ちゃんとタイアップしたCMが流れているのを見かけるので、親近感を感じますね。

 

ミツウロコでんきの対象エリア

対象エリア

ミツウロコでんきの対象エリアは日本全域です(一部離島、沖縄を除く)

もちろん北海道でも契約できます。

 

2019年11月現在の対象エリアは下記のとおり。

北海道エリア
東北エリア
関東エリア
中部エリア
北陸エリア
関西エリア
中国エリア
四国エリア
九州エリア

 

 

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ミツウロコでんきの料金プラン(北海道電力エリア)

【他電力会社→Looopでんきへの切り替え体験談まとめ】地域・ライフスタイル別に紹介!

ミツウロコでんきの料金プランは、全部で5つあります。

  • 従量料金B
  • 従量料金B シングル応援プラン
  • 従量料金C
  • 従量料金C シングル応援プラン
  • 低圧電力

各プランについて詳しく説明していきます。

 

① 従量料金B

  • 契約電流10〜60Aの方が対象のプラン
  • 基本料金+従量料金
  • 電気を多く使う家庭向け

 

ミツウロコでんきの「従量料金B」は契約電流が10〜60Aの方が対象のプランです。

「従量料金B」というプラン名は北海道電力と同じですが、料金設定が少し異なります。

  ミツウロコでんき 北海道電力
基本料金 全く同じ
従量料金 最初の120kWhまで 24円99銭 23円98銭
120kWhをこえ280kWhまで 27円40銭 30円27銭
280kWh超過分 30円36銭 33円99銭

上記の表を見てもらうとわかりますが、従量料金に差があります。

  • ~120kWhまで    :北海道電力の方が安い
  • 120kWhをこえた分~ :ミツウロコでんきが安い

ですので、1ヶ月に120kWh以上の電力を使う家庭は、北海道電力からミツウロコでんきに切り替えると安くなります

 

では、「電力をあまり使わない家庭は北海道電力の方が安いのか」というと、そうではありません。

電力をあまり使わない家庭向けの「従量料金B シングル応援プラン」について次で説明しています。

② 従量料金B シングル応援プラン

  • 契約電流10〜60Aの方が対象のプラン
  • 基本料金+従量料金
  • 電気をあまり使わない家庭向け

 

ミツウロコでんきの「従量料金B シングル応援プラン」は、一般家庭の単身者向け料金プランです。

さきほど紹介した、ミツウロコでんきの従量料金Bプランとほぼ同じですが、従量料金に若干差があります。

  ミツウロコでんき 北海道電力
基本料金 全く同じ
従量料金 最初の120kWhまで 23円98銭 23円98銭
120kWhをこえ280kWhまで 29円81銭 30円27銭
280kWh超過分 32円13銭 33円99銭

 

従量料金~120kWhまでは、ミツウロコでんきも北海道電力も料金は全く同じです。

120kWh以上使うなら、北海道電力よりもミツウロコでんきの「従量電灯B シングル応援プラン」の方が安くなることがわかります。

ただ、120kWh以上使うなら「従量電灯B シングル応援プラン」よりも、さきほど紹介した「従量電灯B」のプランの方が単価が安いです。

ですので、「従量電灯B シングル応援プラン」にはほぼメリットがありません

毎月の電力使用量が120kWh以下なら、北海道電力Bのまま切り替えなければいいだけですし、120kWh以上使うならミツウロコでんきの従量電灯Bの方が安いです。

 

③ 従量料金C

 

  • A(アンペア)ではなく、kVAで契約している方が対象
  • 基本料金+従量料金
  • 大型住宅や小売店など契約容量が大きい(kVA)方向け

 

従量料金Cプランは、大型住宅や小売店など、基本契約容量が大きい方向けのプランです。

  • 従量電灯B …A(アンペア)契約している方が対象
  • 従量電灯C …kVA契約している方が対象

という違いだけ。

ミツウロコでんき・北海道電力ともに、基本料金と従量料金は従量電灯Bプランとまったく同じなので、料金表は割愛します。

 

④ 従量料金C シングル応援プラン

 

  • A(アンペア)ではなく、kVAで契約している方が対象
  • 基本料金+従量料金

 

「従量料金C シングル応援プラン」は、さきほど紹介したミツウロコでんき従量電灯Cプランの単身者向けプランです。

料金は前述したミツウロコでんき「従量電灯B シングル応援プラン」と全く同じなので割愛します。

 

⑤ 低圧電力

低圧電力は、商店や事務所で電力を使用する方向けのプランです。

一般家庭向けではありません。

 

北海道電力との料金比較は下記のとおり。

  ミツウロコでんき 北海道電力
基本料金
1kW
1,222円65銭 1,287円00銭
従量料金
1kWhにつき
17円67銭 17円68銭

 

基本料金、従量料金ともにミツウロコでんきの方が安いです。

ですので、北海道電力の低圧電力で契約している方は、ミツウロコでんきの低圧電力に切り替えるだけで月々の電気代が安くなります。

(※契約電力は、現在ご契約中のものがそのまま適用されます。)

 

ミツウロコでんきの支払い方法

ミツウロコでんきの支払い方法は下記の3つ。

  • 口座振替
  • 振込用紙(金融機関、コンビニ)
  • クレジットカード

 

ちなみに、振込用紙を使用して支払いをする場合、下記の手数料がかかります。

  • 振込用紙(金融機関) …金融機関によって異なる
  • 振込用紙(コンビニ) …支払い金額によって異なる 
    10,000円未満   :64円
    10,000〜50,000円 :108円
    50,001円~    :324円

 

手数料を安く済ませたいなら、口座振替かクレジットカードでの支払いをおすすめします

 

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ミツウロコでんき 5つのメリット

ミツウロコでんきのメリットは下記の5点。

  1. 環境に優しい電力が使用できる
  2. 振込用紙で支払いができる
  3. 契約電流(アンペア)が少なくても申し込みができる
  4. 毎月の電気使用量がホームページで確認できる
  5. 条件を満たして新規申し込みをすればPontaポイントが貯まる

 

1:環境に優しい電力が使用できる

ミツウロコでんきは、環境性にやさしい再生可能エネルギー(FIT電気)の供給を心がけています

再生可能エネルギーとは太陽光や水力などので発電した電力のこと。

ミツウロコでんきでは再生エネルギーの供給量が全体の約35%を占めています(2017年度の実績)。

 

再生可能エネルギーを利用した発電は、従来の火力・原子力発電よりもコストがかかります。

そのため、まだ再生可能エネルギーを導入していない電力会社は多いです。

しかし、ミツウロコでんきは、再生可能エネルギーを使用しながら安く料金を提供しており、環境と家計の両方に優しい電力会社といえます。

 

2:振込用紙で支払いができる

電力小売自由化以降に参入した会社は、ほとんどが口座振替とクレジットカードのみの支払い方法ですが、ミツウロコでんきは払込用紙での支払いが可能です。

今までどおり、払込用紙で支払いたいという方にはおすすめです。

ただし、手数料がかかる点はデメリットでもあります。

 

3:契約電流(アンペア)が少なくても申し込みができる

ミツウロコでんきは、契約電流が10Aの方からでも申し込みができます

他社の新電力では、契約電流が30A以上でなければ申し込みができないなどの条件がある会社も多いです。

申し込み条件がある電力会社だと、「いざ契約しようと思ったら、自分の家庭は申し込み対象外だった」なんてこともありますが、ミツウロコでんきは安心して申し込みができます。

 

4:毎月の電気使用量がホームページで確認できる

ミツウロコでんきに切り替えると、毎月の使用量や請求をホームページから見ることができます

月別の比較や時間帯ごとの使用量などの詳細も確認可能。

電気の使用量が見えることで、電気代の節約もしやすくなります。

でんきの使い過ぎが気になっている方にはおすすめですね。

 

5:条件を満たして新規申し込みをすればPontaポイントが貯まる

ミツウロコでんきではPontaポイントが貯まるキャンペーンを行っています

  • 新規契約・電力供給開始で3,000ポイント
  • 契約継続半年ごとに500ポイント

(※既にミツウロコでんきと契約している方は対象外です)

 

ただし、適用には下記のような条件があるので、ご注意ください。

適用条件

  • 対象のキャンペーンページから申し込んだ方
  • 北海道エリアの場合は、従量電灯Bと従量電灯Cプランへの申し込みが対象(シングル応援プラン、低圧電力は対象外)
  • ミツウロコでんき供給開始月から3ヶ月間使用した方

 

新規申し込みでもらえるPontaポイント(3,000ポイント)は、電力供給開始月の3ヶ月後の月末に加算予定。

契約継続半年ごとにもらえるPontaポイント(500ポイント)は電力供給開始月の6ヶ月後くらいを判定月としています。問題がなければ、判定月の翌月末くらいまでには加算予定。

 

※キャンペーンは予告なく変更する場合があります。最新の情報は遷移先のホームページをご覧ください。

 

ミツウロコでんき 3つのデメリット

ミツウロコでんきのデメリットは下記の3点。

  1. 従量料金が3段階になっているため、電気料金の計算がしにくい
  2. 「シングル応援プラン」には特にメリットがない
  3. 振込用紙での支払いに手数料がかかる

 

1:従量料金が3段階になっているため、電気料金の計算がしにくい

ミツウロコでんきの従量料金は、北海道電力と同じく3段階になっています。

  • 最初~120kWh
  • 120kWhをこえ280kWhまで
  • 280kWh超過分

それぞれ料金単価が違うので、電気料金の計算がしにくいです。

 

新電力の中には、従量料金に限らず料金が一律の電力会社もあります。

例えばLooopでんきだと、どれだけ電気を使っても「1kWhあたり29円」です。

これなら、300kWh使用した場合の料金は「300kWh×29円=8,700円」なので、すごく計算が楽ですね。

 

「料金がわかりやすい電力会社が良い」という方は、ミツウロコでんき以外の会社も検討してみましょう。

 

2:「シングル応援プラン」には特にメリットがない

「従量電灯B シングル応援プラン」と「従量電灯C シングル応援プラン」には特にメリットがありません

 

そもそも「シングル応援プラン」は、電気使用量の少ない家庭向けのプランです。

しかし、電気使用量120kWh以下の料金単価を比較した場合、北海道電力の料金と全く同じです。

つまり、北海道電力からミツウロコでんきに切り替える必要はないということ。

120kWh以上使う場合は、同じミツウロコでんきの「従量電灯B(または従量電灯C)」の方が料金単価が安いです。

結果的に、「シングル応援プラン」のメリットは見当たりません。

料金が安くならないのに、わざわざ他社から「シングル応援プラン」に乗り換える必要はないですよね。

 

3:振込用紙での支払いに手数料がかかる

ミツウロコでんきでは振込用紙での支払いが可能ですが、手数料がかかります。

(手数料については「ミツウロコでんきの支払い方法」の部分で説明しています。)

 

電気料金が安くなったとしても、振込用紙で支払うために手数料を毎月支払っていると、もったいないですよね。

 

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ミツウロコでんきの評判・口コミ

 

ミツウロコでんきの申し込み方法

ミツウロコでんきは、公式サイトから申し込みをすることができます

 

ミツウロコでんき 公式サイトの申し込みページを開くと、登録の流れが確認できます。

ミツウロコでんきに申し込むには、まず、ユーザー登録が必要です。

メールアドレスが必要になりますので、確認ができるアドレスを準備しておきましょう。

登録完了後、申し込み手続きができるようになります。

申し込みには、供給地点特定番号などが必要になりますので、毎月電力会社から投函される検針票などが手元にあるとスムーズにお申し込みできます。

 

Pontaポイントのキャンペーンページから申し込む場合、適用条件などがありますので事前にご確認ください。

また、キャンペーン情報は2019年11月現在のものです。

キャンペーンは予告なく変更する可能性がありますので、最新の情報は遷移先のページにてご確認ください。

 

申し込み時のログイン情報は、解約手続きの際に必要になります
忘れてしまいそうな場合は、メモをとるなり控えておきましょう。

 

ミツウロコでんきの解約方法

解約(移転)には3パターンあります。

  1. 引っ越しを伴う場合の解約手続き(ミツウロコでんき→他社の電力)
  2. 引っ越しを伴う場合の変更手続き(ミツウロコでんき→ミツウロコでんき)
  3. 引っ越しを伴わない場合の解約手続き

大前提として、ミツウロコでんきには解約金・違約金などはありません

 

基本的に解約・移転手続きはミツウロコでんきのホームページから行うことができますが、申し込み時に登録したメールアドレスなどでログインをする必要があります。

ログイン情報を忘れてしまうと再度登録が必要になり、スムーズに手続きができない可能性があるので要注意です。

 

下記では、パターン別に3種類の手続き方法を解説していきます。

①引っ越しを伴う場合の解約手続き(ミツウロコでんき→他社の電力)

今までミツウロコでんきを利用していて、引っ越し先では別の電力会社を使用したい

という場合は、ホームページから解約の申し込みができます。

引っ越し先で使う電力会社には、別途連絡が必要なので、入居日が決まったら先に申し込みをしておきましょう。

 

②引っ越しを伴う場合の変更手続き(ミツウロコでんき→ミツウロコでんき)

引っ越しをするけど、引っ越し先でもミツウロコでんきを使用したい

という場合は、ホームページで現住所の解約と移転先の申し込み手続きを同時に行うことができます。

 

③引っ越しを伴わない場合の解約手続き

引っ越しはしないけど、ミツウロコでんきから別の電力会社に変更したい

という場合は、変更したい電力会社に申し込みの連絡をしましょう。

ミツウロコでんきへの連絡は必要ありません。切り替え先の電力会社がミツウロコでんきへ解約の手続きをしてくれます。

 

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ミツウロコでんきの運営会社情報

公式サイト ミツウロコでんき
会社名 株式会社ミツウロコヴェッセル
会社の所在地 本社
東京都中央区京橋三丁目1番1号
会社ホームページ ミツウロコヴェッセル

 

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