
料金自体はほとんど同じだよ
Looopでんきの比較対象として名前が挙がるのが「楽天でんき」。
どちらも料金はほぼ同じなので、電気代の安さは変わりません。
結論から言うと、楽天でんきの方がお得感が強いので、楽天ポイントを貯めたり使ったりしたい方は、楽天でんきを選ぶのがおすすめです。
ただし北海道エリアだけ見ると、料金はLooopでんきの方が安いですね。
このページでは、Looopでんきと楽天でんきの料金や支払方法などを比較しています。
どちらにしようか迷っている方の参考になれば幸いです。
Looopでんきと楽天でんきの比較ポイント
Looopでんきと楽天でんきの違いを一覧表にまとめてみました。
料金に関しては同じ部分が多いです。
異なる点は、対象エリアや支払方法、ポイント制度あたりですね。
Looopでんき おうちプラン |
楽天でんき プランS |
|
基本料金 | 0円 | 0円 |
従量料金 | 一律29.5円 ※北海道電力エリア |
一律30.00円 ※北海道電力エリア |
最低月額料金 | 0円 | 0円 |
契約期間 | なし | なし |
対象エリア | 全国 ※沖縄・離島除く |
全国 ※一部地域除く |
支払い方法 | クレジットカード | クレジットカード 楽天スーパーポイント |
ポイント制度 | なし | 貯まる・使える |
公式サイト | Looopでんき | 楽天でんき |
次からは、もう少し詳しく比較していきます。
Looopでんきと楽天でんきの対象エリア
Looopでんき | 楽天でんき |
全国 ※沖縄・離島をのぞく |
全国 ※一部地域を除く |
対象エリアは楽天でんきの方が広いです。
Looopでんきは、沖縄・離島を除く全国。
楽天でんきは一部地域を除く全国で、沖縄も対象エリアです。
Looopでんきと楽天でんきの料金を比較
次は基本料金と従量料金をそれぞれ比較していきます。
さらに、わかりやすいようにモデルケースを挙げて、電気料金を計算してみましたので参考にしてみてくださいね。
基本料金
契約アンペア数 | 1契約あたりの 基本料金(税込) |
|
---|---|---|
Looopでんき | 楽天でんき | |
10A | 0円 |
0円 |
15A | ||
20A | ||
30A | ||
40A | ||
50A | ||
60A |
Looopでんき、楽天でんき、共に基本料金は0円です。
従量料金
一般家庭向けのプランで比較しました。
料金だけ見ると、すべての地域でLooopでんきが安いという結果に。
1kWhあたりの従量料金(税込) | ||
Looopでんき おうちプラン |
楽天でんき プランS |
|
北海道電力エリア | 29.50円 | 30.00円 |
東北電力エリア | 26.40円 | 26.50円 |
東京電力エリア | 26.40円 | 26.50円 |
中部電力エリア | 26.40円 | 26.50円 |
北陸電力エリア | 21.30円 | 22.00円 |
関西電力エリア | 22.40円 | 22.50円 |
中国電力エリア | 24.40円 | 24.50円 |
四国電力エリア | 24.40円 | 24.50円 |
九州電力エリア | 23.40円 | 23.50円 |
沖縄電力エリア | 対象外 | 27.00円 |
Looopでんき、楽天でんき、ともに電気使用量に関係なく電気料金が一律になる仕組み。
例えば、北海道電力なら下記のように電気を使えば使うほど、1kWhあたりの従量料金が高くなります。
1kWhあたりの従量料金(税込) | ||
Looopでんき | 北海道電力 | |
最初~120kWhまで | 29.50円 | 23.98円 |
120kWhを超え280kWhまで | 30.27円 | |
280kWhを超えた分 | 33.99円 |
(※Looopでんき「おうちプラン」、北海道電力「従量電灯B」で比較)
北海道電力のように従量料金が3段階になっている場合は、電気使用量が多い家庭ほど電気代が高くなりがち。
対して、Looopでんきや楽天でんきは「従量料金が一律」なので、電気を多く使う家庭ほど、乗り換えれば電気代が安くなることが多いです。
ポイントを考慮しなければ、従量料金はすべての地域でLooopでんきが安いです。
北海道エリアで楽天でんきとLooopでんきを比較
一人暮らし(30A契約、電気使用量150kWh/月)の場合
Looopでんき | 楽天でんき | |
基本料金 | 0 | 0 |
従量料金 | 4,425 | 4,500 |
付与される 楽天ポイント ※200円につき1ポイント |
0 | 22 |
合計 | 4,425円 | 4,478円 |
2人暮らし(30A契約、電気使用量300kWh/月)の場合
Looopでんき | 楽天でんき | |
基本料金 | 0 | 0 |
従量料金 | 8,850 | 9,000 |
付与される 楽天ポイント ※200円につき1ポイント |
0 | 45 |
合計 | 8,850円 | 8,955円 |
3人暮らし(40A契約、電気使用量400kWh/月)の場合
Looopでんき | 楽天でんき | |
基本料金 | 0 | 0 |
従量料金 | 11,800 | 12,000 |
付与される 楽天ポイント ※200円につき1ポイント |
0 | 60 |
合計 | 11,800円 | 11,940円 |
4人暮らし(40A契約、電気使用量450kWh/月)の場合
Looopでんき | 楽天でんき | |
基本料金 | 0 | 0 |
従量料金 | 13,275 | 13,500 |
付与される 楽天ポイント ※200円につき1ポイント |
0 | 67 |
合計 | 13,275円 | 13,433円 |
楽天ポイントの付与分を考慮しても、北海道電力エリアならすべてのパターンでLooopでんきが安いという結果になりました。
1kWhあたりの従量料金は0.5円しか違わないのですが、やはり従量料金が安いと電気料金自体が安いですね。
Looopでんきと楽天でんきの最低月額料金
契約アンペア数 | 1契約あたりの 最低月額料金(税込) |
|
---|---|---|
Looopでんき | 楽天でんき | |
10A | 0円 | 0円 |
15A | ||
20A | ||
30A | ||
40A | ||
50A | ||
60A |
Looopでんきも楽天でんきも「基本料金=最低料金」です。
たとえば別荘など、契約だけして電気を一切使わない場合は、最低月額料金を支払うことになります。
Looopでんきも楽天でんきも、全く電気を使わなければ0円で済むということです。
Looopでんきと楽天でんきの支払い方法
Looopでんき | 楽天でんき |
クレジットカード | ・クレジットカード ・楽天スーパーポイント |
Looopでんき、楽天でんき、ともに登録にはクレジットカードが必須となります。
どちらも、使えるカードはVISA、MasterCard、JCB、Diners、American Expressの5種類。
楽天でんきでは、申し込み後に設定をすることで、楽天ポイントでの支払いも可能です。
通常の楽天ポイントはもちろん、期間限定のポイントも支払いに利用できます。
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楽天でんきの支払いについては、こちらの記事で詳しくまとめています。
Looopでんきの支払いについてはこちら。
Looopでんきと楽天でんきの特典
特典で比較すると、個人的には楽天でんきの方がメリットが大きいかなと感じます。
Looopでんきの特典
- 24時間365日 出張サポート「かけつけるーぷ」 ※東京電力エリアのみ
楽天でんきの特典
- 電気の支払いで楽天スーパーポイントが貯まり、電気料金の支払いにあてることもできる
楽天でんきの最大のメリットは、ポイントが貯まったり使えたりする点です。
普段から楽天で買い物をする方や、楽天カードを利用してポイントを貯めている方には非常に使い勝手が良いです。
普通に楽天でんきを利用しているだけで、毎月ポイントが貯まるわけですから。
貯まったポイントは支払いにまわすことができ、通常ポイントだけでなく、期間限定ポイントも使えるのは嬉しいです。
Looopでんきにはポイント制度がないため、楽天でんきの方がお得感が強いです。
Looopでんきと楽天でんきの比較 まとめ
北海道電力エリア・北陸電力エリアは、Looopでんきの方が若干料金が安いです。
それ以外のエリアではLooopでんきも楽天でんきも料金は同じなので、ポイント制度がある楽天でんきが少しお得かなと感じます。
楽天でんきを利用しているだけで楽天スーパーポイントが貯まりますし、貯まったポイントは電気料金の支払いに使えます。
普段から楽天スーパーポイントを利用している方には、嬉しいサービスですね。

ポイント制度は、楽天でんき最大のメリットだね
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