電気代が安くなると評判の「Looopでんき(ループでんき)」。
切り替える際に気になるのが、実際に利用している方の口コミです。
このページでは、実際にLooopでんきを利用した方のリアルな口コミをまとめました。
私が利用していた時の感想もあわせて紹介します。
- Looopでんきは電気代が安くなると評判だが、Looopでんきへの切り替えで電気代が高くなってしまう家庭もある
- 繁忙期は問い合わせや対応が遅くなることもある
- 支払い方法はクレジットカード払いのみ
- 電気の使用量・節約額が目に見えてわかる
- ブレーカーが落ちにくくなる
- 違約金・解約金が0円なので、不満があればいつでも他社へ切り替えられる
Looopでんきの悪い評判・口コミ
まずは気になる悪い評判・口コミから見ていきましょう。
繁忙期は問い合わせが混雑?
「Looopでんきは対応がいまいち」という声をネット上で見かけます。
looopでんき申込みしてから1ヵ月以上経つけど、まだですかー。催促電話したとき忘れてたぽいんだよねー大丈夫かなこの電力会社
— みずき (@123kanakanakana) 2018年5月5日
私が思うに、これは対応したくても人手が足りない状況のような気がします。
実は、私も繁忙期に一度Looopでんきにメールで問い合わせしたことがあります。
問い合わせたのは3月下旬だったので、ちょうど引っ越しシーズン。
つまり引っ越しに伴って電気を解約したり、新規契約、引っ越しの手続きなどをする方が劇的に増えるので、電力会社としては最も忙しい時期かもしれません。
- 3月23日 Looopでんきにメールで問い合わせ
- 4月7日 約1週間経ち、返事がなかったので再度メールで問い合わせ
- 4月12日 Looopでんきより回答
お問い合わせフォームより問い合わせメールを送り、約1週間経っても返信がなかったので再度メールで問い合わせました。
特に急ぎの用事ではなかったので全てメールで済ませましたが、電話で問い合わせればその場で解決していたかもしれません。
最終的にきちんと回答を頂けたので不満はありませんが、返事が遅いと少し不安になりますよね。
私の場合、繁忙期という認識があったので「忙しいから返事が遅れているのかな」と納得しましたが、繁忙期だとわからない方にとっては、返事が遅いことは不安材料になります。
ちなみに、繁忙期以外の時期にもお問い合わせをしたことがありますが、約5日ほどできちんと回答を頂けました。
- 1月18日 Looopでんきにメールで問い合わせ
- 1月23日 Looopでんきより回答

繁忙期は少し余裕をもって、問い合わせや手続きをした方がいいかもしれませんね
家庭によっては電気代が高くなる場合もある
電気代を安くしようと思って電力会社を切り替えたのに、電気代が高くなるなんておかしな話ですが、実際に有り得ます。
そもそもLooopでんきは、電気をたくさん使う家庭ほどお得になる仕組みです。
反対に電気をあまり使わない家庭にはほぼメリットがない、それどころか高くなってしまうこともあります。
うちはauでんきからlooopでんきにしてから平均1000円/月あがりました。家庭の使い方によって良し悪しがあるでしょうから、電力会社選びは重要ですね。 https://t.co/wQpN3OurPz
— おとうふ (@okanewodaijini7) 2018年5月17日
あれ?ループ電気にしてから基本料かからない分エアコンとか使わない時期は絶対安くなると思ったら逆に高くなってる?🤔てか電気の使用量が前の電力会社より増えてるんだけど何故?
買い換えた家電とかもないし。。。
てかなんで家にいない時でも電力使用量が高いのか謎!なんか怪しい。。。— やまだ独 (@yamada_hi2525) June 8, 2019
電気をたくさん使う家庭ほどお得になる『Looopでんき』ですが、オール電化の家庭は例外です。
オール電化の家庭はだいたい、夜間の電気代が安くなる料金プランを利用していると思いますが、Looopでんきには、夜間の電力が安くなるようなプランはありません。
オール電化向けのプランに関しては、昔からある大手電力会社の方が圧倒的に充実しています。
Looopでんきに限らず、「新電力」と呼ばれる電力会社はまだそこまで対応しきれていないのが現状です。
ただし、オール電化の家庭でも従量電灯Aや従量電灯Bのプランを利用している方は安くなる可能性があります。
気になる方は、Looopでんきの公式サイトでシミュレーションしてみましょう。
現在の契約プランを確認し、料金シミュレーションしてみましょう。
サービスは首都圏が中心
「かけつけるーぷ」など一部のサポートは首都圏のみになります。
「かけつけるーぷ」とは、電気トラブルに24時間365日、駆けつけてくれるサービスです。
サービス提供元は東京電力の子会社なので、利用者の立場からすると心強いのですが、対応エリアは東京電力エリアのみ。
つまり、東京電力エリア以外に住んでいる方は「かけつけるーぷ」サービスを受けることができません。
ほとんどの企業が、人口の多い首都圏から様々なサービスを展開していくので、Looopでんきに限ったことではないのですが、地方在住だと残念な気分になります。
Looopでんき公式サイトには「まずは東京電力管内から」と記載されているので、今後のサービスエリア拡大に期待しましょう。
支払いがクレジットカードのみ
Looopでんきの支払いはクレジットカード払いのみとなります。
銀行振り込みやコンビニ払いなど、他の支払い方法は一切利用できません。もちろんデビットカードも利用不可です。
関連記事:Looopでんきの支払い方法まとめ!クレジットカードやデビットカードは使える?
正直looopでんきにしてよかった。
クレカのポイント貯めれるのがいいね。— ウォル (@arusumw) 2018年3月1日
普段からクレジットカードを利用している方にとっては、ポイントも貯まるし一石二鳥です。
クレジットカードを持っていない方、クレジットカードを利用するのに抵抗のある方にとっては、この点がデメリットになると思います。
Looopでんきの良い評判・口コミ
良くない評判・口コミを紹介しましたが、良い点ももちろんあります。
電気代が安くなった
Looopでんきの口コミ・評判として圧倒的に多いのが「電気代が安くなった」という意見。
Looopでんきは基本料金が0円なので、もともと契約していたアンペア数が大きい家庭や電力使用量が多い家庭ほど、電気代が安くなります。
北海道電力から新電電(ループ電気)にして北電の時と比べてこの3ヶ月で9000円も減った。選択と決断は正しかった。携帯の会社も変え料金体系も大幅に見直して金銭の面からも主体的に人生を再構築する。
— 保科洋子 (@ocean_kids) 2018年4月26日
原発電力なんかやめて、LOOOPでんきにすれば良い。電気代が2割くらい下がりましたよ。
— たくのん (@taknom) 2018年6月5日
9月からlooopでんきにしたのだけれど、そのまま東京電力を使っていた場合との比較を出してくれる。その結果と4ヶ月間で約1000円安くなっている模様。なんの苦労もせず申込しただけなので結構費用対効果は大きいと思う。
— けいぼ@左遷人 (@kbo_110) 2019年1月6日
関西電力 従量電灯からループ電気(looopでんき)に変えて4ヶ月くらいたった。
少し安くなったよ。
関西電力だったら13,341円が12,125円。 pic.twitter.com/VnIHnNcoXd— アラサー浪費家夫婦@借金212万→205万 (@coupleliving1) September 14, 2019
わが家もLooopでんきに切り替えて1年間で約7,000円の節約に成功しました。
特に節約を意識していたわけではないし、切り替える前と同じような生活をしていただけなので正直驚いています。
もともと契約していたのは、電気代が高いと言われている北海道電力。
2人暮らしだったのですが、子供が産まれて電気代が高くなったことをきっかけにLooopでんきに切り替えました。
どちらかというと、こまめに電気を消したり節電するようにしていたので、電気使用量としては平均的な数値だと思います。
「Looopでんきに切り替えて安くならなかったら、また別の電力会社に切り替えよう! 」というくらいの気持ちでLooopでんきに切り替えました。
とりあえず1年使ってみましたが、月々500円~600円くらい安くなっていますね。
電気使用量が多い家庭ならもっと大幅に節約できると思うので、ぜひ切り替えるべきだと思います。
違約金・解約金が0円
電力会社の切り替えを考えるうえで、「違約金・解約金がない」という条件を重要視しました。
なぜなら、電力会社の切り替えに失敗した時、すぐに別の会社に切り替えることができるからです。
なかには「2年以内に解約すると○○円の解約金がかかります」という電力会社もあります。
間違ってそんな会社に切り替えてしまうと、不満を持ちながら2年間使い続けるか、本来なら支払わなくても良い解約金を支払うはめになります。
Looopでんきは違約金・解約金が0円。
不満があれば、さっさと別の電力会社に切り替えることができます。
つまりリスクゼロです。
違約金・解約金が0円なら、余計なお金を支払うこともなく、気軽に切り替えにチャレンジできます。
電気の使用量・節約金額が見える
Looopでんきは、電気の使用量や節約額がアプリから確認できます。
使用量が数値化されていて面白かったので、最初の頃はこまめに見ていました。
目に見えることで、節約を意識するようになるというメリットではあるのですが、慣れてくるとあまり見なくなりますね。
さすがに、電気をつけっぱなしで寝てしまったとか、電気を一気に使いすぎたな~って時は、どれだけ使ったのか気になって見ますが。
個人的には、電気使用量よりも、節約額がわかるのが嬉しいですね。
「もともと契約していた電力会社なら年間で○○円、Looopでんきなら年間で○○円」みたいな感じで、電気料金を比較して表示してくれます。

Looopでんきに切り替えて、これだけ安くなったのかぁ~と実感できます。
スマートメーター面白い。日々の電力使用量[kWh]が1時間単位で確認できる。#Looopでんき #スマートメーター #新電力 pic.twitter.com/yq5LDP48lH
— ホッツン (@hottn) 2018年3月4日
ブレーカーが落ちにくくなる
Looopでんきはアンペアブレーカーがないので、ブレーカーが落にくくなっています。
『アンペアブレーカー』とは、契約しているアンペア数を超えた電流が流れると自動的にOFFになる装置のことです。
よく玄関先にある装置ですね。
Looopでんきに申し込むと、従来のアンペアブレーカーからスマートメーターに切り替わります。
工事費などは特にかかりません。
スマートーメーターは通信機能をもった電力計で、遠隔で検針ができたり、電気使用量が計測できます。
Looopでんきはアンペアブレーカー制ではなく、実量制を採用しています。
実量制とは、過去1年間でもっとも使用量が多かったときの電力を契約電力とする方法。
「電力の上限が上がったので、ブレーカーが落ちにくくなった」と考えてもらえるとわかりやすいです。
ただし、実量制でも安全上の理由からブレーカーが落ちる場合もあります。
実量制にすれば必ずブレーカーが落ちなくなるということではありません。
Looopでんきの評判・口コミまとめ
要点まとめ
- Looopでんきは電気代が安くなると評判だが、Looopでんきへの切り替えで電気代が高くなってしまう家庭もある
- 繁忙期は問い合わせや対応が遅くなることもある
- 支払い方法はクレジットカード払いのみ
- 電気の使用量・節約額が目に見えてわかる
- ブレーカーが落ちにくくなる
- 違約金・解約金が0円なので、不満があればいつでも他社へ切り替えられる
「Looopでんきで電気代が安くなった」という意見ばかりを見て切り替えをする方もいますが、家庭によっては高くなる場合もあります。
まずは、自分の家庭がLooopでんきへの切り替えで安くなるのか、高くなるのか、料金シミュレーションを利用してしっかり把握しましょう。
安くなるという結果が出たら、Looopでんきへの切り替えを考えても大丈夫です。
契約前にLooopでんきのメリット・デメリットの確認も忘れないでくださいね。
Looopでんきのサービス概要はこちら。
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